私たち市兵衛はお葬式をあげるご葬家様にとって一番大切なのは身も心も安らげる時間だと考えております。
しかしお葬式が終わった後も大切な手続きや様々な準備・手配をただちに行わなければなりません。
そこでご葬家様のご負担を少しでも軽減すべく、お葬式だけでなくお葬式後も手厚いアフターフォローを実施し、お手伝いしております。
どうぞお気軽にご相談・ご利用下さい。
クリックすると詳細をご覧頂けます。
- 香典返し・喪中葉書
- まずご参列頂いた方々に香典返しをお送りします。その際芳名帳が必要になります。市兵衛では最適なものをお選び頂けるよう様々な香典返しをご用意しております。
また、お身内が亡くなった際、「喪に服す」ことになりますが、これは「命日」から翌年の同月同日の「祥月命日」までのあいだ慎ましく暮らすことをいいます。結婚式を遠慮したり、参拝や新年を祝う挨拶などを控え、年賀状の代わりに喪中葉書を出します。喪中葉書はいつも年賀状をやりとしている方々に年賀欠礼のお知らせとしてお葬式が終わり次第出すようにします。
- 遺言状と相続に関する相談、相続税の申告と手続き
- 相続は故人様の遺言があった場合基本的にはそれに従って行います。ない場合は民法で定められた相続人が相続することになります。
遺言による相続は法定相続での遺産分割よりも優先されます。遺言状を作成しておくことで遺産分割に関するトラブルを抑制するとともに死後もご自分の意思通りになります。遺言状を作成する際いくつか気を付けなければならない点があるので注意が必要です。
被相続人が相続する際、取得した財産を対象に相続税が課税されます。相続税の納付は相続開始を知った翌日から10ヶ月に故人様の住居地区の税務署に申告し、行います。
- 生命保険の受給手続き
- 生命保険には様々な種類がありますが、どの保険においても「支払い請求手続き」を行わないと、お金を受け取ることは出来ません。ご逝去後すみやかに保険会社に連絡して請求書などの必要書類を送付してもらいます。
書類に必要事項を記入したら添付しなければならない書類と一緒に保険会社に送り提出します。手続きには期限があるので注意が必要です。
市兵衛では必要書類の準備のサポートを行っております。お気軽にご相談下さい。
- 名義変更や停止の手続き
- 免許証や会員証など故人が生前取得していたものは死後返却または通知しなければならないものがあります。返却するものとして健康保険証、年金手帳、自動車などの免許証、パスポート、そのた身分証明書、クレジットカードなどがあり、有料のインターネットサービスや会員などもお知らせする必要があります。特にクレジットカードは自動引き落としがあったり悪用されたりする恐れもあるので早めに手続きしましょう。
- 埋葬料と葬祭料の受給の手続き
- 健康保険(健康保険組合・共済組合・協会けんぽ)、国民健康保険、後期高齢者医療制度などから葬儀費用の一部を受け取ることが出来ます。
健康保険に加入していた方が亡くなった場合には埋葬料を受け取ることが出来ます。ただし死亡原因が業務上や通勤途中だった場合は労災保険より葬祭料または葬祭給付金を受け取ります。健康保険に加入している本人の扶養家族が亡くなった場合は家族埋葬料を受け取ることが出来ます。
国民健康保険、後期高齢者医療制度に加入してた本人や扶養家族が死亡した場合は、葬儀費用として自治体より一定の金額を受け取ることが出来ます。
受給手続きの際は当社の領収書や会葬礼状が必要な場合があります。
- 年金の停止と受給の手続き
- 国民年金や厚生年金の加入者が亡くなった場合、すみやかに年金受給者死亡届を提出し、停止の手続きを行います。手続きを行わないと本人が生きているものとしてそのまま年金が支払われることになりますが、ご遺族がそのまま年金を受け取ってしまい、間違いが分かった時点で受け取った全ての額を一括返金しなければなりません。必ず手続きは行うようにしましょう。
また、遺族が遺族基礎年金などの給付を受け取ることが出来るので、手続きの際に一緒に切り替えの手続きも行うとよいでしょう。
- 四十九日法要の準備と手配
- 仏教では故人が亡くなられた命日から四十九日(または三十五日)の忌明け法要の日までを「中陰」と呼び、この期間に営まれる法要を忌中法要と言います、その間は亡くなった人が次の世に生まれ変わるまでの時期あたり、四十九日を通過してやっと死後の行き場所が決まるとされています。
初七日から始まって七日ごとに法要を行いますが、最近では初七日を繰上げで火葬直後(または直前)に行ったり、四十九日までの法要は省略するケースが増えています。
四十九日法要は原則的には命日から四十九日目に執り行いますが、近い日の日曜日や祭日に行うケースも増えています。
法要は読経、焼香、納骨、会食をして、引き出物を渡すのが一般的な内容になっています。
納骨にあたり事前にお墓の準備が必要です。またお位牌とお仏壇の準備も必要となります。
- お墓の準備と手配
- 一般的に四十九日法要や一周忌に納骨をしますが、それまではご自宅に安置したり菩提寺に預かって頂きます。納骨の際には埋葬許可証が必要です。
菩提寺や霊園をお持ちでない方はどうぞお気軽にご相談下さい。
- 塗り位牌・お仏壇の準備と手配
- 一般的にご自宅にお仏壇がない場合は四十九日までお位牌と一緒に用意し、自宅に僧侶を招く際に「魂入れ」と「開眼供養」を行ってもらいます。
お位牌はお葬式の際に用いた白木位牌(木の色のもの)ではなく、塗り位牌(黒い漆塗り)や唐木位牌(黒檀や紫檀製のもの)、モダン位牌(おしゃれな洋風デザインのもの)にします。
どのような種類のお位牌を選ぶかは、すでに他のお位牌がある場合は同じような種類のものを選び、お仏壇と同時に用意する場合はそのお仏壇のデザインやサイズに合わせます。
購入の際は専用紙をお渡ししますのでそこに戒名を記入して本社仏壇センターまでお持ち下さい。
その際お仏壇も展示しているので初めて買う方や買い替えを検討される場合はお気軽にご覧頂けます。
お仏壇は大別して床や仏間の上にじかに置く台付(だいつき)仏壇と、地袋付きのお仏間やキャビネットの上に置く上置(うわおき)仏壇といった種類がありますが、設置する場所によってお決め下さい。お仏壇の種類が決まればご予算やお好みによりサイズや材質(紫檀や黒檀などの唐木材やケヤキや屋久杉などの和木材がございます。)やデザインを決めます。
これらは和室に設置する場合のお仏壇の決め方ですが、洋間に設置する場合はモダン仏壇などの洋風デザインのお仏壇からお選び頂けます。こちらも台付タイプと上置タイプの種類がございます。
市兵衛ではお位牌もお仏壇も最適なもの、お好みのものをお求めやすい価格でお選び頂けるよう豊富にご用意しております。安心してご来店下さい。
- お盆・お彼岸用品の準備
- お盆は地域やその家の習慣により7月の新盆(しんぼん)と8月旧盆(きゅうぼん)があります。
またご家族が亡くなってから初めて迎えるお盆は初盆(はつぼん)や新盆(新盆)といい、亡くなった方の霊が初めてご自宅に帰る大切な行事とされています。
お盆にはお仏壇の前に精霊棚(または盆飾り)を設け、きゅうりの馬、なすの牛、故人の好物などを供えます。また故人の霊が迷わないようにとのことから提灯を飾ります。ご家族や親しい人たちでお墓参りをして墓前にお花やお線香を供えます。僧侶はご自宅に招いたり、お墓参りに同行して頂いたりします。
また、迎え火や送り火、お寺での「盂蘭盆会」など詳細な行事についてはお気軽にお尋ね下さい。
精霊棚(盆飾り)や提灯はお盆時期に仏壇センターにて販売しております。お気軽にご来店の上お確かめ下さい。
お彼岸は3月21日の前後3日間の春彼岸と9月23日の前後3日間の秋彼岸があり、この期間にお墓参りをします。
お墓参りに使用する名入りの桶や勺は仏壇センターにて販売しております。お気軽にご来店の上お確かめ下さい。
- 一周忌の準備と手配
- 一周忌とは亡くなってから満一年目の同月同日(祥月命日)にご家族やご親族のほか、故人と縁の深かった友人や知人を招いて営む法要のことです。通常菩提寺や霊園の施設や当社法事ホールで使用します。
僧侶による読経のあと遺族や参列者による焼香をして故人の霊を供養し、故人を偲びながら一同で食事をするのが一般的です。
一周忌の準備として、僧侶の都合を伺いながら日程と場所を決め、ご親族や友人・知人に連絡をします。
また引き出物と場所によっては食事の手配をします。
法要は命日の当日に行うのが理想ですが、実際には週末に行うケースが多いです。その場合命日より早めの日程を組むのが慣わしです。
一周忌までが喪中(もちゅう)で、この日をもって喪(も)が明けることになります。
- 遺品整理とは
- 遺品整理とは、故人様のお住まいやお部屋の片づけ・清掃を行うことにより、大切な物や遺品の探索、要不要品の仕分け、不要品の廃棄処分などをプロの手で素早く正確に行います。
それによりお葬式後にご遺品の整理や不用品の廃棄にお客様が手間取ることがなく、スムーズにお葬式を執り行い、式後の諸手続きや準備に安心して取り掛かることが出来ます。
また借家や賃貸住宅など住まいを早急に片付けなければならない場合にも大変便利にご利用頂けます。
- 手元供養とは
- 手元供養とは故人様の遺骨を加工や保存をしておくことにより、いつまでもお手元に留めて心の拠り所としておくことを目的としています。
主にペンダントなどの装飾品やお地蔵様など石のオブジェにお骨を加工・混入したり、小さな骨壷にお骨を納め保存しておくなどいくつかの種類があります。
市兵衛では手元供養品を豊富に取り揃えどのようなご希望に対応しております。どうぞお気軽にご相談下さい。
差し上げます!
ご相談頂いた皆様にお葬式後の諸手続きや準備に役立つ
『葬儀後 法事と手続きの本』を差し上げております。どうぞご活用下さい。
主な内容
- 法事と手続きスケジュール
- 仏壇とお墓の購入について
- 法要の準備と手配
- 名義変更の手続き
- 年金の手続き
- 相続について など